【記 録】
(3月4日)
川崎駅では、すぐに接続する立川行きに乗れた。これだと、立川駅では空いている青梅行きに乗れ、青梅では後から来るホリディ快速に接続する。
奥多摩駅からのバスはそんなに混んでなく、座ることができ、定時に出発した。
天祖山登山口までの林道は水溜まりが凍っている。朝晩は冷えそうであるが、もう明日は「啓蟄」である。
登山口からいきなり急登である。少し腰痛気味のため、用心しながらゆっくり登る。今回は2泊予定(長沢背稜経由で雲取山)のため、ザックも重くなった。
途中の下の神社(大日神社)に11:30に着いたので、少し早い昼食にする。ここからも急登が続き、ようやく石灰岩が道に現れ始めると、頂上が近くなるのを感じる。
それにしても、全く登山者がいず、踏み跡も不明瞭である。枯葉の積もる道を適当に上に進む。南斜面のため雪はほとんど無いが、北斜面は少し積もっている。
ようやく天祖山山頂に着いた。そのまま長沢背稜側に下り始めるが、雪が5cm程度積もっているうえに、目印などが無く、下り道がよく判らない。
迷ってはいけないので、残念ながらここから引返すことにする。まだ時間が早いので、下の神社を目指して下る。傷んだ神社の前が平らなので、ここにテントを張る。
(3月5日)
朝、明るくなったので起きると5:45であった。急いで朝食にする。
6:40に下り始め、約40分で登山口に着いた。林道を歩き、鍾乳洞バス停で東日原からのバス時刻を確認すると7:58があるが、後13分しかない。
急ぎ足で東日原に向かったら、何とかバスに間に合った。
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